古き良き木材の記憶
築100年以上の古民家の建て替え計画。
元々建っていた家屋に愛着を持たれていたご家族と話し合い、そこに使用されていた古材を再利用することとしました。
古い床板は洗って塗装し直した後、室内の壁の仕上げに利用。欄間や木戸も目につく場所に使用してアクセントとしました。玄関の吹抜けに置かれた神棚へのアクセスは、古材のハシゴを使います。
木のぬくもりと思い出に包まれた家になりました。
つるばみの家
竣工年:2018年
所在地:東京都立川市
用途:専用住宅
構造規模:木造2階建
敷地面積:1477.53㎡
延床面積:216.70㎡